2019年4月〜9月の第2クールに渡り、日テレで放送された『あなたの番です』
物語は、”キウンクエ蔵前”というマンションに手塚菜奈(原田知世)と手塚翔太(田中圭)が引っ越してきたところから始まる。引っ越し当日、このマンションの住民会に参加することになった手塚菜奈。そこには個性あふれる住民が集まっていた。住民会の最後に、管理人さん(竹中直人)の一声で、『殺したい人の名前』をそれぞれが紙に書いて引くことになった。そんなひょんなことから始まったゲームが、リアルな『交換殺人ゲーム』を引き起こしてしまうことに…。
今回は、その登場人物を部屋番号に沿ってまとめてみました。登場人物が多いこともあり、2回に分けて登場人物を紹介していきます。続いて401号室〜502号室の住民・その他登場人物です。今から見始める人も伏線回収できずにまだ考察している方もご参考にしてください!♪
401号室 木下あかね(山田真歩)
38歳独身。不参加の住民会でマンションのゴミ捨て場の清掃係りに決められる。住民が捨てたゴミを漁り、観察しているが、それは自身の仕事のためだった。マンションで怒っている交換殺人ゲームの謎解きに積極的に動き、菜奈と翔太とは別路線で手がかりを得ていく。新しい管理人の蓬田を利用して、マスターキーを使い人の家に勝手に入ることもある。利用目的だった蓬田へも次第に恋愛感情を抱く。
402号室 榎本早苗(木村多江)・正志(阪田マサノブ)・総一(荒木飛羽)・サンダーソン正子(池津祥子)
【交換殺人ゲーム参加者】榎本は住民会の会長を務める専業主婦。明るい性格でチャレンジ精神も旺盛である。菜奈が引っ越してきてきてから初めて仲良くなった住民でもあり、とても信頼を置いていた。交換殺人ゲームの謎を菜奈たちと解いていくに連れて、菜奈や翔太から何か怪しいと疑われる。隠していたのは、山際殺害と息子・総一の存在だった。世間から隔離して育てていた息子を、管理人さんにバレてしまいゲームの紙には『管理人さん』と書いた。菜奈の死後は殺人未遂容疑でも勾留していた。怪奇的な息子を必死に守るに連れ自分自身もだんだんをおかしくなっていっている。
早苗の夫で警視庁すみだ警察署生活安全課の課長である。早苗から交換殺人ゲームのことは早々に聞いており、山際の殺害に協力した。また早苗と一緒に息子を監禁していたことから、監禁容疑で逮捕されている。警視庁所轄の神谷の弱点も逃げっており、警視庁内に交換殺人ゲームの情報が出回らないように仕向けていた。
早苗の息子。ずっと家に監禁されており、それを見つけたのは翔太だった。両親に監禁されていた理由は、過保護なだけでなく人間や動物を殺すことに快楽を覚える人間だったからだ。また、外に出られるようになり、その快楽が再発。同じマンション内のそらの命を狙う。が、翔太・二階堂・南と手によって阻まれる。
早苗と正志が逮捕された後、総一の叔母であるサンダーソン正子が、総一と共に402号室で生活する。
403号室 藤井淳史(片桐仁)
【交換殺人ゲーム参加者】43歳独身で大学病院の整形外科に勤めている。看護師の桜木と交際中。ゲームでは、学生時代から妬んでいた『山際祐太郎』の名前を書く。その山際が榎本によって殺され、次の殺人を脅迫される。彼女である桜木は、袴田を殺害し藤井の殺害も自分が罪をかぶろうとしたため、山際の殺害を認め自首した。
404号室 江藤祐樹(小池亮介)
23歳独身でIT企業でアプリの制作をしている。交換殺人ゲームには参加していないが、住民にGPSをつけて追跡したり、赤池幸子と仲が良かったり…謎が多いがハッキリしない。
501号室 佐野豪(安藤政信)
常に上下黒の服を着用し、大きな荷物を持って階段を上り下りしている。久住が大事にしているエレベーターに傷をつけ、エレベーターの利用を禁止されていた。見た目はいかにも怪しい人物。職業は、氷彫刻家で家には大きなワニも飼っている。
502号室 南雅和(田中哲司)
殺人が続くマンションの家賃が安くなっていることを理由に、502号室に引っ越してきた。住民会にも積極的に参加し、住民から事件のことを聞き出していく。自分の正体は『事故物件住んでみた芸人』だと明かすが、犯人探しや殺害について無神経に住民に聞きまわったり、時よりシビアな表情が伺えるため、翔太に怪しまれる。その真相は、5年前に何者かに娘を殺され、その犯人探しをしているということだった。
元502号室 赤池美里(峯村リエ)・吾郎(徳井優)・幸子(大方斐紗子)
【交換殺人ゲーム参加者】旦那の母の介護にストレスが溜まっている専業主婦。周囲からは仲の良い嫁姑と思われているが実際は違い、ゲームの紙には『赤池幸子』と書いた。自身の誕生日を祝うべく、家の照明を落としケーキを運んでいたところ、首を切られ殺害された。
幸子の長男であり、美里の夫・吾郎。美里と幸子が不仲でありながらも仲良くなれるように、いつも仲介役をしていた。美里の誕生日に、同じく首を切られて殺害される。
吾郎の母親。嫁の美里とは、仲が悪くいつも美里を挑発するようなことを言っていた。普段から車椅子で生活しており、二人が殺された時は、頭にビニール袋を被せられパニック状態だった。その後は介護施設で生活していた。警視庁の調べで、黒島は幸子の孫だということが判明し、水城に事実を迫られる。その夜、何者かによってビニールテープで縛られ屋上から落下してしまう。
管理人 床島比呂志(竹中直人)
【交換殺人ゲーム参加者】キウンクエ蔵前の管理人。住民からは煙たがられる程嫌われている。菜奈と翔太が引っ越してきた当日、住民会での床島のひと言で交換殺人ゲームが始まる。その日の夜、302号室のベランダに逆さまになって吊るされており、そのまま落下して死亡。自身には、重い病もあったことから警視庁は自殺として処理したが、ゲームの紙に『管理人さん』と書かれたものがマンションの掲示板に貼られていた。
新管理人 蓬田蓮太郎(前原滉)
床島の死後、キウンクエ蔵前に派遣されてきた新管理人。仕事に対してのやる気はない。401号室の木下に好意を抱き、最初は木下の言うことは渋々聞いていたが、自分を利用してマスターキーを使おうとしていることに気がつくと協力するのをやめる。
所轄刑事 神谷将人(浅香航大)・水城洋司(皆川猿時)
警視庁すみだ署の刑事で、推理力はピカイチ。交換殺人ゲームのことを知りながら、昔自分がやらかしてしまったことをネタに榎本正志に脅される。刑事仲間にゲームのことは言えないが、菜奈や翔太から相談を受けていたこともあり、一人で捜査をする。そんな仲、交換殺人ゲームについて黙っていたことがバレてしまい、懲戒免職の処分を受ける。犯人に近づく手がかりを探し続け、得た情報を翔太に伝えようとしたその夜に何者かによって殺される。
水城は、警視庁すみだ署の刑事で神谷の上司にあたる。刑事なのに現場や遺体が怖く、弱腰である。頼りなくみえるが、鋭い視点で事件の真相に近づいていく。神谷が殺されてからは、神谷のカタキを撃つべく、翔太とも協力して事件解決に努めていく。
菜奈の夫 細川朝男(野間口徹)
菜奈が勤めるデザイン会社の社長で、旦那でもある。菜奈に別れをを迫られていたが、離婚届をなかなか提出してくれなかった。また、菜奈の近況を把握するために、周囲をうろついたり、翔太が働くジムの会員になったりして近づいていった。しかし菜奈はゲームの紙に『細川朝男』と書いたために、久住に追い詰められエレベーターで転落死する。
看護師 桜木るり(筧美和子)
藤井が働く大学病院の看護師。見た目とは裏腹に、口からは毒舌発言か連発する。藤井の彼女でもあり、ドSながらも頼りない藤井を支えていく。
黒島のストーカー 内山達生
黒島と同じ地元で、大学も同じところに通う黒島のストーカー。大学内では、影から黒島を見つめている。その怪しさから、笑った遺体の犯人として疑われるが、自身のアパートで死亡する。アパートでは、殺しの犯行内容を供述する動画も残されていた。
▼▼▼ 101号室〜304号室までの登場人物まとめはコチラ ▼▼▼
参考 【最新版】あなたの番です登場人物まとめ①/101号室〜304号室Have a goodday
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