ペットを買っている皆さんは、ご自身の大切なペットが病気やケガをしてしまった経験がありますか?
動物も私たち人間と一緒で、突然体調を崩したり、事故に巻き込まれてケガをしたりするのは当たり前のことです。そんな突然の状況で、言葉も発せない動物にどう対応していいのか、とても不安になります。
今回は私が先日体験した、愛犬の突然の事故から学んだことをまとめてみました。
- 散歩中に起きた突然の事故!どんな状況だった?
- 【失敗】新しい土地に引っ越してきたばかりで「かかりつけの病院」を探していなかった
- 【失敗】夜間でも対応できる動物病院を知らなかった
- 【不幸中の幸い】自分たちでやらなくて良かった…と思ったこと
- 【対策】今回の事故から学んだ対策方法
- まとめ
散歩中に起きた突然の事故!どんな状況だった?
ある日の夜20時前…コンビニに飲み物やお菓子などの軽食を買いに行くことになりました。その日は愛犬の散歩がまだだったので「せっかくだから」と愛犬も一緒に散歩することになりました。
その時散歩のひもを持っていたのは私で、旦那は買い物袋を持っていました。私たちは2人とも喉が渇いていたので、コンビニで買ったばかりの飲み物を飲んでいました。
そうすると、愛犬が今まで聞いたことのない声で鳴いているのです。かなり驚きました。
当時は沖縄に住んでいて、もしかしたらハブに噛まれたのでは…と思い、すぐさま携帯のライトで愛犬を照らしました。そうすると、ハブではなく散歩ひもの金具の部分が愛犬の後ろ足のアキレス腱に食い込んでいたのです!
これは、絶対痛い。私たち人間で想像してもゾッとします…。すごく痛そうに鳴き叫ぶので私たちも混乱状態に陥ってしまいました。
こんなこと初めてで暗闇の中でこれ以上動いて痛みが悪化したらどうしようと不安でした。
家は歩いて5分ほどだったので、急いで家まで戻ることに。ですが、ものすごく大きい声で鳴くので家の中では近隣の方に迷惑がかかると思い、車の中で様子をみることにしました。
【失敗1】新しい土地に引っ越してきたばかりで「かかりつけの病院」を探していなかった
私たちは当時、その土地に引っ越してきてまだ2週間というタイミングでした。引っ越す前にお世話になっていた病院の先生からは『引っ越し先でもすぐにかかりつけの病院を見つけてくださいね』と言われていましたが、まだ探せていなかったのです。
1から病院を探すことに…ですが時間は21時前。
普通であればやってる動物病院などあるわけもありません。近所の病院は全くあいていない…。私たちでなんとかするしかないのか…。とさらに不安が増しました。
この時、かかりつけの病院をすぐにでも探しておくべきだったなと思いました。行く用事がなくても、ここの病院に見てもらおうと決め、病院の電話番号を自身の電話帳に登録しておくだけでも時間のロスは大幅になくなります!
まだ愛犬のかかりつけの病院がない飼い主さんは、今すぐにでも探してみてください◎
【失敗2】夜間でも対応できる動物病院を知らなかった
車内で私が愛犬を抱きしめ、旦那がずっと病院を探す時間が続きました。
そうすると、近所の病院はやっていないけど車で30分ほどのところにある病院であれば夜間診療を行なっていることがわかりました。そこは獣医師会に登録されている動物病院ですぐに対応してくれるということでしたので、急いでその病院に向かいました。
近所のかかりつけの動物病院以外に、夜間診療も対応している病院を探しておくべきでした。ここも上記と同様に、病院の電話番号はいつでもかけれるように登録しておくのがオススメです。
【不幸中の幸い】自分たちでやらなくて良かった…と思うこと
病院につき様態を説明すると、鎮静剤を打ってから金具を取り外していくという説明をされました。鎮静剤を打たなければ安全に取ることができなかったということです。
▼ 当時の実際の写真 ▼
私たちの判断で金具が挟まった後無理に歩かせたり、車内で無理して金具を取ったりしなくて良かったなと思いました。もし私たちの判断で行なっていたら、愛犬のアキレス腱がさらに大変な状況になっていたかもしれません。
人間と違って、病気や怪我をした時は痛みの状況が分かりにくいので、プロである獣医さんに早急に診てもらう事が一番の解決策と言えます!!
【対策】今回の事故から学んだ対策方法
▼ 今回の事故で学んだことをまとめてみました ▼
・かかりつけの病院/夜間診療の病院を決めておくこと
・病院の電話番号を電話帳に登録しておくこと
・超小型のサイズに合うハーネスタイプの散歩ヒモを購入する。
愛犬は、首輪に散歩ヒモをつける形のものを使用していました。
ですが、愛犬の犬種はトイ・プードルとマルチーズのミックス。全体的にかなり細身なので首輪が抜けないか心配でした。首輪のタイプが良いのか、ハーネスタイプが良いのか悩んでいたところだったので、今回のことを機に体にフィットするハーネスタイプを購入しようと思います。
まとめ
実際に愛犬が事故にあってしまうと、緊急時の対応の意識が高くなりますよね。でも、事故に遭ってから対策を考えるのでは手遅れになる事があります。大切なペットの命のためにも、私たちができることは事前に準備しておきましょう♪
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